5.今後の対策 / 5-3自然環境への対策に関するご意見
賛否
反対
意見本文
ヒメボタルをはじめとする樹林地内の生態系の破壊への考察が足りないのではないか。
2004年(H.16)に工事着手していますが、前年の「専門家会」からの「環境に配慮した提言」により線形変更が為されています。
人工林を緩衝帯として残す案で、この区域が今も未着手地になっています。
現場を見れば一目瞭然ですが、道路は人工林を分断して通ります。
そしてこの区域こそが現在もっとも密集してヒメボタルの繁殖行動が見られる区域です。
橋梁方式を採用するとしても、この樹林のヒノキを伐採、撤去することなしに道路建設は不可能です。
ヒメボタルの雌は飛翔する能力がありません。
道路幅とその周辺に生息するヒメボタルは絶滅します。
相生山緑地に生息するヒメボタルの最密集地が失われます。
当局の生態系(相生山緑地の生物と非生物要素のすべて)に対する考察は極めて不十分です。
現地現場を見ること、調査することに課題を残し、さらに想像力に乏しいものと言わざるを得ません。
このことについての反論がありますか。
ヒメボタルなどの生きものの生息を守れるとする根拠があるなら示してください。
市の考え方
(回答No. 63)
ヒメボタルにつきましては、平成14年から継続して行ってきたヒメボタル調査の結果、工事による一時的な影響はあったものの、現在は工事着手前を上回る飛翔数を確認し、増加傾向にあることを確認しています。
また、土壌の水分量調査やヒメボタルの成虫飛翔調査や幼虫調査、ホタルのエサとなる陸産貝類の調査を実施しており、ホタルの成虫や幼虫、エサとなる陸産貝類が相生山緑地内の広い範囲に分布していることを確認しています。
これらの調査結果に加えて、地形の改変をできる限り少なくし、動植物の生息環境や水の流れの連続性を確保できる橋りょう構造の採用や、ヒメボタルの繁殖時期における夜間通行制限を検討するなど、「つなぎ方」や「つかい方」を工夫することで、ヒメボタルをはじめとする自然環境への影響を軽減することができると考えております。
いただいたご意見も踏まえ、令和8年度から行う詳細設計業務において、自然環境への影響をできる限り少なくできるよう、対策手法や施工計画、重要種の保全措置や環境モニタリング計画の策定について検討を進めてまいります。